妊婦のつらさ
妊婦になって初めてわかったこと
妊婦が辛いのは、お腹が大きくて身動き取りづらいだけじゃない?!
妊婦になる前は、妊婦さんてただお腹が大きいが故に、重くてとか、足元見えなくて大変なんだとばかり思ってました。が、自分が妊婦になってみて、それは大きな間違いだということを身をもって実感してます。
常にお腹に不快な違和感、なんともいえない心地悪さを感じてます。
明らかにいつもと違う異常事態な身体の変化に10ヶ月も付き合っていかなければいけない。
ちょっとなにかしただけで、息が上がるようになり、疲れやすい。
妊娠してからの目まぐるしい身体の変化に
心がなかなかついていかず、ホルモンバランスの変化も影響して、メンタル面も不安定に。
今でさえ、落ち着いてきましたが、後期に入るまではかなり情緒不安定でした。
こころもからだもより、敏感で繊細になりました。
ちょっとしたことで傷付いたり、捉え方がネガティブになったり、自分を責めがちでした。
妊婦さんて幸せの象徴みたいなイメージありますが、とんでもない。
たくさんのマイナートラブル。
経験したことのない変化の連続。
メンタルの不安定さ。
こういったことと、10ヶ月自分と向き合って
だんだん折り合いがついてくるものです。
世間の、
妊婦=幸せ
というイメージが実は妊婦を苦しめてるなと思います。私もそうでした。
妊婦が不幸なはずがない。
という周りの固定概念。
本当はそんなことないのに、
そのイメージに当てはまろうと
自分のネガティブな本音をなかったことに、見ないようにする。
それが、マタニティブルーや産後うつに繋がってる気がします。
大事なのは自分の素直に湧き上がる感情を
ちゃんと見てあげること。
こんなこと思うなんて母親失格だ。とかって
自分をジャッジするから辛くなる。
こんなこと思うなんて自分はおかしいんだろうか?
っていうようなことも、
思わせてあげる。自然な感情なんだもの。
どんなえげつないことを思ったっていいんです。自分自身がそれを否定さえしなければ心は快適にいられるはずです。
自分を苦しめることができるのは自分だけ。
と、同時に
自分を幸せにできるのも自分だけ。
全ては自分次第。
だから、常に自分に寄り添う優しい意識でありたいものです。
追記
2022/5/24
このブログをアップした次の日の朝に
破水して緊急帝王切開にて
第一子の息子が無事産まれました!
私の気持ちが伝わって早く出てきてくれたんかな?
本当は2/2に予定帝王切開の段取りを組んでましたが、息子は自分で誕生日を選んで産まれてきました。
手術のレポはまた後日アップしようかなと思います。